2006年1月
アルメニアの空港近くにある精製場 Arabicas社。
社長はMargarita女史、この工場は有機JAS農園や優良コーヒー豆の精製を専門に処理しており、認定工場らしく工場のホコリ対策や作業の区別がしっかりと整備されていて、安心できる設備となっていました。
他の認証機関の指定をされているようです。早速、工場内の鑑定室で先の農園のコーヒーを鑑定致しました。
有機認定の農場のコーヒーはエリアも広く、エリア単位で個性的な味が表現されていて、楽しみなキャラクターとなっています。一方の農園のカップは、ややソフトな感じでしたが、現地のテイスターの話では、まだコーヒーの木が若いのでやや個性にかけるところはあるらしい・・・とのこと。やはり先のシャドーツリーの件も含め、工夫することで、さらに良いものが収穫される可能性のある農園、という印象です。