コスタリカ/ドン・オスカル農園

2016年3月

タラス地域
Don Oscar ドン・オスカル農園

標高:1800-2000m
品種:ビジャロボス、カツアイ
プロセス:イエローハニープロセス

祖父のドン・オスカル氏と息子兄弟家族一丸となって生産に取組んでいる農園。マイクロミルを立ち上げて3年目 、始めたきっかけは将来への期待があります。
コスタリカはこの15年間コーヒーの生産量が落ちてきていますが、マイクロミルへ生産者の比重が高くなっています。自ら管理運営する事で、責任を持って生産に従事出来ると話しています。

この3年間で特に改善したのは肥料 、具体的には9月以降のチェリーの実り方や育て方に気を使っているとのこと。土壌のバランスも整え、その結果、チェリーは小粒ながらも凝縮感のあるチェリーを生産出来るようになったそうです。この土壌改良も、マイクロミル設立当時からの課題で、3年かけてようやく実感できるレベルでの改善が見込めたとのことでした。

今回、当初のカッピングで一番気に入った農園だったので農園内をくまなく回って木の状態や畑の状態を確認しましたが、素晴らしく、カッピングに結果が出ていることと、今後も安定した収穫が見込めそうなので、評価の良かったアグアカテ区画のロットを全部購入することにしました。
9月には入荷の予定です。

関連記事

  1. コロンビア/アンデス・マラヴィーヤ
  2. コロンビア/精製処理場のカップテスト
  3. ニューギニア/シグリ農園-3
  4. インドネシア/新規のコーヒー豆輸出業者訪問
  5. コロンビア/有機認定農場
  6. ブラジル/ハベーリョ農園
  7. ブラジル/サンロウレンソ
  8. コロンビア/ウイラ・マリア農園
PAGE TOP