コロンビア/有機認定農場

2006年1月

VALLE DE CAUCA県 BOGOTAより国内便で1時間、車で2時間くらいの、同国内における有機JAS栽培単一農園として最大規模の農場を、視察に訪れました。
到着してまず驚いたのは、農場のすばらしい景色、昨日訪れたBOYACAの自然の中で栽培していた農家と比べて、完全に管理されているコーヒーの木。シェードツリーを配してあり、木の勢いもよく実の付き方もしっかりとしています。まずゲストハウスでひと休みして、今より農園の中を視察してきます。

【有機肥料】
農園内では各エリア単位で有機肥料を作っている場所があります。鶏糞やコーヒーのパルプ草などを発酵させ堆肥を作りコーヒーの木の根元に蒔いていくそうです。
また別の作業小屋では液肥等も作られており、これは直接葉に散布することで早く栄養分が吸収されるとのことで、あらゆる方法を取り入れ、木の勢いも強く病害虫や病気の被害も抑制しているようです。標高も1500m以上あり、コーヒーの栽培に良い条件が全て揃っており、さらにこれだけ管理されJASの有機認定もとっていて、生産から収穫さらに日本までのトレースがすべて出来るという、文句をつけるところが見当たりません。

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