エチオピア/水洗処理場と乾燥棚

2006年11月

いよいよシダモのエリアの最初の出荷場に出発します。
ちょっと雲行きが怪しくなってきました。急がないと雨が降れば山は舗装がしてないのでジープでも入れなくなると急いだのですが、やはり山に入るにしたがって雨がポツポツ・・・例年なら今の時期はほとんど雨は降らないそうですが、やはり今年は少し多いようです。

なんとか水洗処理と乾燥棚のある集荷所に着いたときには、かなりの雨となったのですが、作業は続いていました。乾燥棚は雨に濡れないようシートで覆ってあり、また棚は底の部分が網になっているので、これなら少々の雨には問題なく処理できると、逆に雨ならではの管理が確認できました。これが地面で干している場合だと大変です。
また棚はコンパクトで、2人で持ち上げれる大きさなのでこれも管理がしやすい要因でしょうか。雨も少々強くなってきましたので、今日はひとまずホテルに引き上げ、明日は朝からイルガチェフのホマーの集荷場を訪問します。

発酵槽で滑りを取り、きれいに流水で洗い流します。
パーチメントの状態になったものを、上記のようにハンドピックをしながら水気を切って、乾燥棚に運び、さらに手でかき混ぜながら乾燥させます。

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