2011年7月
シグリ農園
農園事務所を出るとすぐミルがあり、昨日水洗された生パーチメントが棚干しされていました。
アフリカの棚と違い、ここでは棚にシートを敷いた上に干していました。効率が悪いのになぜシートを敷くのか訪ねると、ここでは朝夕や突然の雨に備えて、いつでもシートで包んで雨よけとしているようです。
ここでまず感じたことは。この地域の可能性を感じました。
農園のすばらしい自然環境、移動しながら他の農園までの間、ずっと高度計で計っていましたが1500メートルから1600メートルの高原地帯で整備された畑は、シャドウツリーが施されていて、集荷された後の精製処理も農場に整備され、よい状態での原料管理が出ることが確認出来ました。
この環境なら世界有数のスペシャルティコーヒーを生産することのできる条件が整っているように感じました。