2006年11月
人気商品の「アビシニア・モカ」「イリガチェフ」のニュークロップの買い付けにエチオピアに。
10日間のハードスケジュールですが、コーヒー精製所や農協産地の視察シダモ、イリガチェフ農園訪問など出来るだけ多くの情報を得る予定です。
ホテルに到着しまずは一安心。出発前に得ていた情報から特に驚きはありませんでしたが想像以上のところでした、写真は今回泊まったシェラトンです。写真を見ても分かるように日本のホテルと変わりませんが、ただここだけ別世界で、町へ出ると日本では考えられないような状況です。
街中の幹線道路は舗装されていますが、少しわき道はまだ未舗装で、歩道の境界も無くうかつに歩いていると危険です。歩行者も平気で道路を横断するし車の運転もかなり過激です。
当日は今回お世話になる商社の自宅で夕食をご馳走になり、いろいろ情報を入手し翌日よりの視察に備えました。
今回視察の予定はコーヒーの流通過程を確認し、エチオピア一番のスペシャルティコーヒーの産地シダモ、イルガチェフの産地に足を運びます。
アディスより舗装道路を8時間ほど、未舗装道路4時間ほどの予定です。
エチオピア/アジスアベバ2日目午前中、今回お世話になる商社の事務所に立ち寄りスタッフに挨拶した後、コーヒーを担当しているマネージャーのyenesh aemissieさんと産地情報を交換し、明日よりのスケジュール打合せ後、早速今回視察のエリアを管理しているoromiya coffee coop uniomの事務所を尋ねることとなり、すぐ出かけることになりました。
オロミや農協の事務所を訪問し、ジェネラルマネージャーのdegu assfa氏と面談・・・・産地事情を確認しました。今年は雨季が長引き収穫が遅れているとのことでした。通常なら今の時期は乾季に入り、雨はほとんど降らないようですが、今年は雨が多いとの話でしたが品質には影響が無いとの話です。
収穫は始まっているようなので、今回買い付け予定の産地の見学をお願いした所、自ら案内していただけることになり、現地までは舗装道路約5時間・未舗装道路をジープで3時間程かかるとのことで、早朝出発の予定を約束し事務所を後にしました。
午後よりアジスアベバ市内のオークションセンターやコーヒー精選工場の見学に向かいます。
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