2009年8月
今日は8時に朝食をとり、早速精製工場の視察とボンジャルディン農園の視察に向かいます。5代続く歴史のある農園で建物も大事に使用されていて、およそ140年程たつそうです。
農園の名前の由来ともなった庭が、きれいに手入れされています。コーヒーをいただき早速農場に入ります。
こちらの農場は種の販売もしており、沢山の種類のコーヒーが畑にきれいに区分けされています。一度にこれだけ色々な品種が植わっているところは、なかなか見ることができません。
それとコーヒーの種の販売許可が与えられている農園ということは、相当農業技術に優れていないとできないようです。ここで品種が変わってしまっては元も子もありませんからね。
種の畑から別エリアに当社の依頼してあるイエローブルボンの畑があります。
東斜面のなかなかよさそうな畑ですが、ただ少し気になったのがブラジルの最近のコーヒー農園では新しい栽培方法が工夫されており、特にセラード等が一番進んでいるように思います。
ところがここの農園では昔ながらの畑の作り方が続けられているようです。
どの方法がこの地域にあっているのかわかりませんが。
この畑で準備した看板と一緒に記念撮影、ルーカスと一緒に写真を撮ると私との身長さがありすぎて・・・
畑を後にして作業所へ向かいます。
天日場では国内向けの残りの豆を乾燥していました。乾燥機も備えています。ここでは珍しい昔ながらの縦型乾燥機もありました。